2013年03月05日

2012年度 広島県支部総会報告

日時:2013年2月16日(土) 12:00~15:00
会場:総合結婚式場みやび
出席者:31名

 今年度の広島県支部同窓会は2013年2月16日(土)、4年ぶりに県東部福山市
で開催しました。
 福山市・尾道市・三原市などを中心とした県東部地域には県内500人余りの
会員の1/3近くが住んでいます。
 山口県境に近い広島市と岡山県境に接している福山市は、東西に約100km
離れていて往き来にはちょっとした時間と費用がかかります。このため東部地域
の会員は広島市地域で開く同窓会には参加し難いのが実情です。県内全域からの
参加を願う広島県支部幹事会ではこうした問題を少しでも解消しようとこれまで
数年に1回、県東部地域での開催を続けてきました。
 正午から始まった会には31人が参加しました。当初40人近い参加表明があ
ったものの風邪の発熱など急遽欠席を余儀なくされた方が多かったのが残念です。
 会では最初に恒例により『永眠者へ黙祷』を捧げ、賛美歌を斉唱してご冥福を
祈りました。
 今年度ご逝去の報があったのはお1人で、広島市にお住まいで1943(S・18)年に
『高商』を卒業された加藤春三さんが、昨年11月に満90歳で亡くなられたと
ご家族から連絡をいただきました。
 会の司会は福山市在住で1970年法学卒の重田宏幸さん、全体の進行ディレク
ターは例年通り1986年社会学卒の水内義輝さんで、一部の『総会』からスター
トしました。
 今年度事業報告は支部長が、『支部ブロック会』『日帰りツアー』といった懇親
事業と、会運営・総会開催のための『幹事会』がたびたび開かれたことを報告、
国近冷子(旧姓・冨山)財務委員長(1972年英文卒)が会計報告を行ない、それ
ぞれ出席の皆さんから承認をいただきました。
 来年度事業計画ではこれまでの『支部ブロック制』を廃止し、支部長ら幹事が
県内各地を訪れて交流を図る『ふるさと交流会』方式を取り入れることや、女性
だけの懇親会『女子会』、スポット的な『交流企画』など『総会』以外の交流の場
を増やしてゆくこと、来年度の同窓会は「学院創立150周年」として広島市内
で行なうことが提案されました。
 また、懸案の『会社手帳』制作は専任の委員が決まり本格的な作業に入る事に
なりました。
 提案の中では、一部変更のあった幹事会組織と新しい幹事が紹介され、出席し
た幹事からは『お互いに協力して同窓会参加者を増やしてゆこう』などの挨拶が
あり総会を終了ました。
 続いて明学同窓会・山崎莞爾中国四国ブロック長(1965年経済卒)が活動報告
を行い、本部に提案していた創立150周年に因むホームカミングが11月23日
(土)に開催されることが明らかにされました。
 また、校友会県代表の松本さつきさん(1972年英文卒)からは校友会の現況
が報告されました。
 一部の最後に「特別参加」の徳沢幸人さん(1973年法学卒)が紹介されました。
徳沢さんは現在、静岡県西部支部副支部長兼事務局長で出身地鳥取県の特別支部
会員(自主的な)でもあり、各地の支部の開催状況を視察しているとの挨拶が 
ありました。
 二部の『懇親会』は、やはり地元福山市在住で1976年法学卒の橋本芳彦さん
の司会で行なわれました。
 始めに県東部を代表して福山市在住で1961年経済卒の阿曽恒夫副支部長が歓
迎の挨拶を行い、続いて乾杯に移りました。
 『明学・広島、乾杯!』、乾杯の音頭は2007年法律学科卒で庄原市の樋口尚美
さん、2011年国際学科卒で安芸郡熊野町の竹森祐太郎さん、2012年消費情報環
境法学科卒で福山市の西村香織さん、同じく2011年国際経営学科卒で福山市の
山脇理一さんの4人が行ないました。
広島県支部では参加者中最も若い会員が乾杯の音頭をとることにしていますが、
今年度は去年3月の卒業生を含め、この5年以内に卒業した若者が4人も参加し
たことから、その4人で乾杯のきっかけを作ってもらったものです。
 テーブルごとの自己紹介や近況報告で初参加者や常連さんも大いに打ち解け、
ご当地クイズやビンゴゲームでは目当ての豪華賞品をゲットしようと問題が出る
そばから手が上がるなど大いに盛り上がりました。
 アカペラで日頃鍛えた喉を披露したり、商売のPRをしたり・・・、支部の資金に
しようと企画された恒例の『有料アピールタイム』では8人の方が3分間\1,000
を支払ってしっかり自己アピールを行っていました。
 最後は校歌斉唱に続き、東部幹事の1人1972年経済卒の三宅孝一さんの掛け
声で再会を期して一本締め、あっという間の2時間が過ぎました。
 今年の参加者は東部地域幹事の努力が実り、半数以上が東部地域の会員でした。
また全体の1/3にせまる9人が初参加者でした。
 『同窓』といっても、会ったこともない人たちの会には参加しにくいと話して
いた初めて参加の方も、きっと良い出会いになったと思います。
 楽しかった証拠に、31人中大半の26人が二次会に参加、さらに懇親を深め
たことを報告しておきます。
記 牧野睦夫


歓迎あいさつをする阿曽恒夫副支部長


初参加で、2012年3月卒業(消費情報環境法学科)の西村香織さん(左)と
1989年経済卒で初参加の伊東雅之さん


1977年法学卒の田川耕治さん(左)と初参加で2007年法律学科卒の樋口尚美さん


1965年経済卒で中国四国ブロック長の山崎莞爾さん(左)と
初参加で1980年社会学部卒業の小林(旧姓・阿形)久美さん


閉会で一本締めを行った1972年卒(経済)で東部幹事の三宅孝一さん

2012年03月01日

2011年度 : 広島県支部総会報告

日時:2012年2月18日(土)17:00~20:00
場所:ホテル広島ガーデンパレス
出席人数:48名

 広島県支部の年度総会・懇親会は例年の2月の第3土曜日に開いています。
 参加者は事前申し込みで50人を超えるかと思われましたが、結局は例年とほぼ同じ46人となりました。ただ、今年は学院の岩谷英昭常務理事と山口県の佐伯大三支部長がゲスト参加され賑やかな総会となりました。
 冒頭、故人とこの1年間で亡くなられた桑本昌和さん(1983年法学部卒業)と古井英邦さん(1972年商学部卒業)のご冥福を祈り、『黙祷』と『讃美歌斉唱』を行いました。
 総会では、県支部長がゲストや支部幹事の紹介、事業報告、新年度提案を行い、この中で会員数が昨年の480人から507人になったことを伝えました。
 これは県内5つのブロック長がそれぞれ交流会を催すなど、地道に会員の掘り起こしを行なった成果だと思われます。
 一方で、年間事業の1つとした『会社手帳』の制作は、次年度へ先送りすることとしました。『会社手帳』は支部会員が経営、あるいは所属または所属した企業の紹介一覧です。会員相互のビジネスチャンス拡大の他、県内に就職先を求める学生と後輩を社員に迎えたいとする企業の双方にメリットのある情報誌となることが期待されているものです。
 総会はこの後、国近冷子(‘72年英文卒)総務・財務委員長が会計報告、平井泉(‘80年英文卒)監査委員長の監査報告に続き、山﨑莞爾(‘65年経済卒)中国四国ブロック長が活動報告を行なって終了しました。
 総会後、岩谷常務理事が来年の明治学院創立150周年に向けてのプロジェクトを紹介、改めて建学の精神に理解を求め支部会員の協力を要請されました。

 『懇親会』は、共に‘09年卒業で硬式野球部OBの中里亮太さん(大社)と間苧谷直史さん(大法)の2人が声高らかに「明学広島・乾杯!」と発声、全員で杯を上げてスタートを飾りました。広島県支部では“最も若い参加者”が乾杯の音頭をとることになっています。
 歓談の中で“サプライズ”として『藤村直筆の校歌』とされる大型の色紙が、副支部長と備後・尾三ブロック長を兼務している阿曽恒夫さん(‘61年経済卒)と三宅孝一さん(‘72年経済卒)から披露されました。これは東京在住の友人が三宅さんに贈ったものだそうで、創立150周年を前に大変貴重な発見と参加者一同高い関心を集めました。
 後日、岩谷常務理事が詳細な調査をしたところ、大変精巧にできたレプリカでそれ自体相当価値のあるものと分かりました。
 サプライズの後の国近さんによる『お楽しみクイズ』では、会員から寄せられた賞品が次々と正解者の手に渡されて行くなど、再会あり初対面ありの3時間、20代から70代までが食べて飲んで話して笑ってと大いに盛り上がった総会・懇親会となりました。
 最後には誰という事も無く会場いっぱいの大きな輪ができ『藤村自筆の校歌』を美ながらの校歌斉唱となりました。
 閉会は、恒例となっている“最年長参加者”による『一本締め』、今年は梁川忠孝さん(‘66年商学卒)の元気な〆で閉会しました。
 司会は副支部長の坪井真喜さん(‘80年法学卒)が2年続いて担当しました。

 梁川忠孝さんが経営する純音楽茶房「ムシカ(戦後の広島復興を文化面から支えた全国的にも知られている店)」を借り切っての二次会、20人近くが参加して夜更けまで盛り上がり午後11時過ぎに解散しました。
記 牧野睦夫


≪2011年度総会参加者の集合写真≫


≪(左から)間苧谷直史さんと中里亮太さんが乾杯の音頭≫


≪「藤村自筆」とされる校歌の額を紹介する(左から)三宅孝一さんと阿曽恒夫さん≫


≪二次会は「ムシカ」で。中央笑顔が梁川忠孝さん≫

2011年03月02日

2010年度:広島県支部総会報告

日時:2011年2月19日(土)17:00~20:00
場所:広島ガーデンパレス 2階白鳥の間
出席人数:37名

 開催は<2月の第3土曜日>と決まっている広島県支部の同窓会は、今年も慣例に従って開かれ、37人の同窓生が旧交を温め、また、新しい出会いを歓び合いました。
 午後5時、予定した時間通りに司会者が開会を告げ、先ず県支部関係の永眠者に黙祷を捧げ讃美歌を斉唱してご冥福を祈りました。
 今年司会席に立ったのは、1980年に英文科を卒業した坪井真喜さんでした。県副支部長を務めていることもあって、県支部長命令で否応無く受けた進行役でしたが、周囲の期待に応えて初体験ながら見事な司会振りを見せていました。
 同窓会は先ず<総会>からスタートし、県支部長がこれまで1年間の活動報告と今後の運営方針の提案を行いました。
 この中で来年度に向けて、今年度達成できなかった「地域ブロック体制作り」の立て直しを図ること。第2に「明学広島・会社手帳」の発行を目指すことが提案されました。これは県支部会員の経営する又勤める企業を掲載した冊子を作り、会員相互のビジネスや<就活>にも役立ててもらおうと言うものです。今後、掲載賛同者を募って行く計画です。
 県支部長報告に続いて、県支部ブロック長、県支部委員長の報告が行われて総会を終えました。
 続いて、校友会県代表の挨拶と報告が行われたのに続いて全員で<集合写真>の撮影を行い、第2部の<懇親会>に移りました。
 懇親会は最も若い参加者による「乾杯」からスタートしました。今年は2000年に経済学科を卒業した掛江洋平さんが少し照れながらも大きな声で<明学広島・乾杯!>をコールして全員で杯を上げました。
 懇親会では幹事たちが初参加4人を先輩に紹介したり、数十年ぶりの再会を喜び合ったりする光景が見られ、和気藹々の時を過ごすことができました。
 懇親会の後半では幹事の一人、72年英文科卒の国近冷子さんが通訳の仕事を通じて培った「広島通」の知識を活かして作成したクイズを出題、会員から寄せられた賞品Getを目指して悲喜こもごもの攻防戦を繰り広げました。
 さらに、支部財政増も兼ねて3分¥1,000で個人の主張を聞く『アピールの時間』では、退職後の生きがいを訴えながら歌を披露する人、新しく取り組んでいる仕事のPRをする人など数人が登場、笑いとともに登場した方々の人生を垣間見ることができました。
 最後は、参加者中の最高齢者、1960年経済学科卒業の岡崎洋之さんが来年の再会を祈念して一本締めを行い、1961年経済学科卒業の阿曽恒夫さんのリードで校歌を斉唱して会を締めくくりました。
 二次会は去年に続いて、1961年商学科卒業の佐々木武夫さんが、全国的に有名な繁華街・流川で経営するスタンドへ超格安でなだれ込み、およそ15人が飲んだり歌ったりで、心行くまで交流を楽しみました。
記:広島県支部長 牧野睦夫

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マドンナたち(左から、72年英卒国近冷子さん、80年法卒坪井真喜さん、72年英卒松本さつきさん、80年英卒高澤匡子さん、80年英卒平井泉さん、69年英卒牧野千鶴子さん)

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乾杯は参加者中最も若い人(2000年経卒掛江洋平さん)

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今年の初参加者は4人(左から、2000年経卒掛江洋平さん、84年仏卒濱田晃さん、80年社福卒白名良正さん、89年商卒長谷河康彦さん)

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中心世代は70年卒 !!(左から、下関からオープン参加70年法卒守永和雄さん、70年経卒大西正幸さん、76年経卒木原晴彦さん、70年経卒谷本守正さん)

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参加37人

2010年03月01日

2009年度:広島県支部総会報告

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日時:2010年2月20日(土)17:00~19:00
場所:広島ガーデンパレス 2階白鳥の間
出席者:43名
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午後4時半からの受付には少し大きめのネームプレートを準備して来場を待った。
プレートには各自が自己紹介を書き入れ、参加者同士の認識と交流を深めるのが狙い。
総会は午後5時にスタート。
去年6月支部長に就任した牧野が前支部長山﨑莞爾氏(現中四国ブロック長)からのメッセージ紹介に続き、運営方針を発表した。
新体制では県内を5ブロックに分け、月ごとの交流会など年間を通じて多様な交流の機会を設けるなど活性化を図ることにした。
そのため、メールアドレス登録を積極的に行ってもらい、スピーディーな情報発信をして行く。
また、人生を謳歌できるコミュニティ作りや、若い方々がビジネスチャンスと問題解決の窓口を同窓会に求めることができるような会を目指すよう方向付けをした。

■広島県支部の体制
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・広島県支部長:牧野 睦夫/1970年法律学科卒業
・副支部長:阿曽 恒夫/1961年経済学科卒業
・副支部長:坪井 真喜/1980年法律学科卒業

・【1】西部~備北ブロック長:松園 真/1976年法律学科卒業
・【2】呉~東広島ブロック長:幟立 千明/1970年法律学科卒業
・【3】備後~尾三ブロック長:阿曽 恒夫/1961年経済学科卒業
・【4】佐伯~安佐ブロック長:田川 耕治/1977年法律学科卒業
・【5】広島中~安芸ブロック長:谷本 守正/1970年経済学科卒業

・企画委員長:多山 清/1987年経済学科卒業
・情報委員長:住岡 誠/1988年 商学科 卒業
・財務委員長:国近 冷子/1972年 英文科 卒業
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総会ではその後、明治学院大学校友会・松本さつき広島県代表のご挨拶と報告に続き、永眠者への黙祷、讃美歌「いつくしみ深き」の斉唱を行い、全員で記念撮影をして懇親会へと移った。

懇親会は、初参加で最年少の宗田祐季さん(テネシー明治学院高等部2006年卒業)が「明学・広島!」を合言葉に乾杯の音頭をとってスタートした。
歓談に続き、広島市在住で来賓の山中一郎名誉教授(社会学博士)の近況報告と、多くの参加者がその存在さえ知らなかったテネシー明治学院高等部の紹介が宗田祐季さんによって行われた後、5つのブロック長によるブロック紹介とご当地クイズで盛り上がった。

最後は元マツダ役員で1964年商学科卒業の藤原睦躬さんが閉会の挨拶を行い、全員で校歌を斉唱して閉会した。
司会は静岡県出身で現在ホームテレビアナウンサーの山田幸美さん(2006年国際学科卒業)が務めてくれた。
また二次会は1961年商学科卒業の佐々木武夫さんが経営するスタンドで行われ、約15人がカラオケで盛り上がった。
今後当面1年間、幹事団が一致協力して楽しい同窓会運営を心掛けたい。

◆なお、広島県支部ではブログを立ち上げて今回の模様を伝えている。
ぜひ閲覧をお願いしたい。

●明治学院同窓会広島県支部 
URL : http://mg21hiroshima.blogspot.com/

記 牧野睦夫

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2009年07月22日

2008年広島県支部総会のご報告

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日 時 :2009年2月21日(土)17:00~20:00
場 所 :広島ガーデンパレス
出席者人数:37名
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午後5時よりカントリー&ウェスタンバンド坂田一座(昭和50年大法卒)の演奏により開会をした。
例年どおり、永眠者への黙祷、賛美歌「いつくしみ深き」の合唱、山﨑支部長と赤木中国・四国ブロック長、そして松本校友会会長の挨拶があり懇親会が始まった。

今回は元広島東洋カープ投手高橋里志氏の特別講演があり、出席者全員の近況報告を行い、校歌斉唱と記念撮影を行い午後8時に終了した。

出席者の固定化と若い人の参加が少ないことなど近年マンネリが顕在化しており、今後出席者の減少が予測されるので、次年度に向けて対策を立てるつもりである。

記 山﨑莞爾


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