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2012年度 愛知県支部・岐阜県支部合同総会報告

日時:2012年9月29日(土) 16:30~19:00
会場:名鉄グランドホテル(名古屋駅前)
出席者:40人(愛知県27人、岐阜県10人、静岡県西部、三重県各1人、来賓1人)

 台風17号の接近で雲行きが怪しい天候にもかかわらず、同窓生との再会を楽しみにした
多くの参加者がありました。総会は元CBCアナウンサーの島津靖雄さん(昭和42年大経)
が司会を行い、今回は開会の祈りを久しぶりに復活し、平尾興司さん(昭和37年大商)が
聖書を朗読、明治学院校歌の斉唱に続き、島津・東海ブロック長(前出)の退任に伴う
新ブロック長に愛知県支部長の田中健さん(昭和47年大法)、新支部長には副支部長の
下岡寛さん(昭和48年大法)が就任し、愛知、岐阜両支部からの活動報告、会計報告が
ともに承認されました。
 引き続き、総会の目玉イベントとして、来賓の米国パナソニック元会長で現明治学院総務
担当理事、経済学部客員教授の岩谷英昭さん(昭和43年大経)が講演されました。
「ヘボンとわたし」と題されたお話は、明治学院創設者でヘボン式ローマ字の創始者でもある
ジェームス・カーティス・ヘボンが江戸時代に来日し、医師、宣教師として活動した33年間の
滞在中、日本の近代化に果たした功績を紹介。岩谷さんご自身が長い米国勤務中にヘボン
の生家や晩年を過ごした家などを訪れたエピソードを交え、「ヘボンは崇高な信仰心と卓越
したビジネスセンスを持ち、私財をなげうって日本を助けてくれた」と強調された。出席者は
分かりやすく興味深いお話に聞き入っていました。2013年は明治学院創立150周年であり、
出席者の寄付金が岩谷さんを通じて母校に贈呈されました。
 記念写真の撮影、参加者の最年長である杉山昌義さん(昭和27年大経)の発声で乾杯の
あと、歓談に移ると、会場のあちこちに談笑の輪ができました。三重県支部長の浜口幸生さん
(昭和41年大経)、静岡県西部副支部長の徳沢幸人さん(昭和48年大法)、初参加した3会員
の紹介、あいさつなど楽しく時間を過ごし、愛知県副支部長の筒井達之さん(昭和61年大商)
が閉会あいさつ。愛知県支部幹事の二摩敬一郎さん(昭和61年大商)がおみやげとして用意
してくださったカゴメ(株)の商品を手に散会となりました。
文責・高野行正(愛知県支部幹事)


笑顔で集合写真に収まる参加者

「ヘボンとわたし」の講演をする岩谷理事

開会の祈りで聖書を朗読する平尾さん

岩谷理事(左)に寄付金を手渡す鹿野岐阜県支部長(中)と下岡愛知県支部長(右)