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2009年02月02日

2008年度:千葉中央支部総会開催のご報告

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日 時 :2008年11月3日(月) 14:00~17:00
場 所 :京葉銀行文化交流プラザ
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●2008年度千葉中央支部・千葉船橋支部合同総会・懇親会
平成20年11月3日(月)文化の日。JR千葉駅近く「京葉銀行文化交流プラザ7階」で
総会・懇親会を開催致しました。
今回は千葉船橋支部との合同ですが、元々は同じ支部仲間。久しぶりの顔と顔。懐かしくも楽しい気分です。
横浜ヘボン塾時代と縁の深い賛美歌461番「主われを愛す」を二つの支部の同窓仲間が一緒に歌い、会は始まりました。

今回のゲストは明治学院歴史資料館研究調査員の手代木俊一氏です。
題は日本の西洋音楽導入と明治学院の歴史をからめてのお話し「居留地を源とする音楽の流れ」でした。
日本の歴史の中で明治学院の存在の何とすごいことだと、思いを新たにしました。

少子化、大学淘汰が大きな社会問題の昨今「明治学院のブランド化」が叫ばれています。
その「ブランド化」の大切な切り口の一つ、それは明治学院の歴史をいかに一般の人々に
興味深く効果的に広く発信していくかということに、一同思いあたった次第です。
特別の研究者は別として、歴史を知り、さらに調べ、発表し、それを楽しみ、
知的世界を広げていくのは、ある程度の年齢を経てこその世界でもあります。
長い人生の中の教育(学習)の適時性の側面かもしれません。
この集まりがそのことを如実に物語っていました。

つづいて、百瀬前支部長の元気な乾杯のご発声で懇親会開始。
出席者全員の自己紹介を含めての2分間スピーチ。とても2分ではおさまらない話ばかり。
どの話もまさに「人に歴史あり」です。「みんな人生をやっているね」との声も。
そして毎年の恒例の菊地大先輩の手品。
だいぶ使い込んだカセットテープのバックミュージックの微妙な音色も何やらレトロ調で味わい深く。
大熱演に全員拍手喝采。
いよいよ会も時間となり、戦前のマンドリンクラブとハーモニカ部の演奏、指揮、斉藤茂夫先生、歌、安部正義先生による昭和8年ポリドールでレコーディングした懐かしい音を伴奏に、明治学院校歌を全員で合唱。
今回の同窓の集まりは最初から最後まですべて歴史、歴史、歴史ということで、素晴らしい明治学院の歴史にこだわった会でありました。

記 千葉中央支部支部長 五嶋 正道

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